施設概要

FACILITIES

センター施設概要

稼動開始令和6年9月
敷地面積16,137㎡
延床面積9,116㎡
構造・階層鉄骨造・地上2階建て
調理能力15,000食/日(食物アレルギー対応食150食/日)
配送対象校小学校21校 中学校15校

給食エリア

荷受室

食材の受入、仕分け作業を行います。野菜類、魚肉卵類、調味料、乾物・米とそれぞれ区分して設置することで、食材の交差による二次汚染を防止します。

下処理室

野菜や果物類の洗浄等の下処理室では三層シンクで3回ずつ丁寧に洗います。生のままで提供する果物類は微酸性電解水を使用し、衛生的に処理します。

煮炊き調理室

一つの釜で一度に最大1,000食分を調理することができる蒸気回転釜で汁物、煮物、炒め物などの調理を行います。

揚物・焼物・蒸し物室

連続フライヤーやスチームコンベクションオーブン、ガス回転釜があり、揚物、焼物、蒸し物を調理します。

和え物室

和え物、サラダ等の調理、冷却、配食を行います。和え物等の食材は加熱後すぐに真空冷却機により10°C以下に急速冷却することで衛生管理に配慮した調理を行うことができます。

食物アレルギー食対応調理室

食物アレルギーに対応した調理を行います。誤混入を防止するため専任の調理員が個別ブースで調理します。

洗浄室

学校から回収したコンテナ・食缶・食器等はそれぞれ専用の洗浄機で、効率よくきれいに洗います。

炊飯室

米の計量、送米、浸漬までを自動予約で行うことで省力化しています。炊飯など加熱工程は最適な火力調整を行い、炊飯調理を行います。炊き込みごはんや混ぜご飯も作ることができます。

コンテナ室

食器・食缶をコンテナに収容し配送します。車両に合わせたドックシェルターを設置し外気や虫等の施設内への侵入を防止します。

一般エリア

会議室

会議や研修会をはじめ、食育事業など幅広い用途で利用しています。
最大72人を収容することができます。

調理室

調理台が7台設置された調理室では、新しい献立の試作調理や児童・生徒を対象とした料理教室を行います。

見学通路

見学通路からは窓越しに下処理や釜調理の様子を見学できます。また、通路から見えない調理室もモニターでいつでも見ることができます。

展示ホール

実際に使用している手洗い器、エアシャワー、回転釜を設置しています。
見るだけでなく、触れて、体験することもできます。